雑記

夏休みの絵日記・その1

 ちょっとご無沙汰しとりましたがまた見てもらいます。(ちょっと西条凡児風で・・)今日はまだまだ残暑の厳しい一日でしたが、それでも夜になると秋の気配がしっかりと感じられるようになってきました。秋の夜長、また美味いものでちびりちびり呑るのが愉しみであります。

 さて先日8月25日から宮崎、鹿児島と行ってきました。毎年夏にはわれわれ素乃會主催の研修旅行的なものに行っておりまして、今年の目当ては宮崎の西都原古墳を見てくると云うものでした。同好の士、総勢6名で25日朝、羽田空港を飛び立ちました。そしてレンタカーにてまず日向高鍋の町へ向かいます。まずは腹ごしらえということで、海のそばのA商店へ。岩牡蠣の定食なるものでさっそく昼ビール、(おことわりしておきますが、ドライバーは呑んでませんよ、残りの5人で頂きました。)焼き牡蠣の美味いこと、昼から満腹であります。そして目指す目的の西都原古墳群へ。

 こちらはまだ新しく建て直して間もないような施設らしく、見せ方も凝りに凝った感じ。テーマパークのような暗い施設内にピンスポットが当たった展示品や、ジオラマで表現される古墳の姿もなにか今まで見慣れたものとは違うもののよう。写真撮影は憚れるようなので詳細はこちらのホームページで見てください。今でこそ九州の地は都から離れたところですが、その昔は大陸からの玄関口、常にもろこし、からくにからの最先端の工芸などが入ってくるところでした。実際に大陸からの移住者も多かったでしょうし、私自身福岡の生まれということもあって、血の何分の一かは彼の地の人々の血が入っているであろうことを感じざるを得ません。

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 さて博物館から敷地内を車で移動すると今度は古墳保存覆屋があります。ここは文字通り古墳の保存目的で上に覆屋を作って保護しています。いろんな発掘品が出ているようで
他の古墳に比べても重要なものというのが窺えます。そのうちのいくつかはまだ未調査とのこと、実際にこの足元にまだ古代の宝が埋まっているのだと思うと胸が高鳴ります。そのときはぜひどんなものが出てくるのか調査の発表を見守りたいですね。

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 さて西都原を後にして今夜は宮崎市街に宿泊、大分の仲間も合流し、名物の鶏の炭火焼で焼酎をたらふく呑んで大騒ぎ。二次会のスナックに繰り込んで異国の地でへべれけ、しっかりと二日酔いになりました。ぐったり・・・。

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 ま、やってることは普段と変わらんですね~、トホホ・・・。そんなところでまた続きでお目にかかりましょう。

勉強会]2013年8月31日