雑記

夏休みの絵日記・その2

 まだまだ暑い日が続きますねぇ~、ここのところ竜巻の被害が報告されていますが、これも温暖化が影響しているんでしょうか。昔はこんなじゃなかったという声と共に、観測史上最大だとか、海水温が高くてさんまが取れない、珊瑚が白くなってしまうとかいろんな心配なニュースが聞こえてきます。震災以後、節電が声高に叫ばれてきましたが、暑さ過ぎればなんとやら、少しづつ忘れられているような気もします。個人で出来ることは小さいかもしれませんが、日々の節電、これしかないんじゃないでしょうか。少なくとも熱中症にならない範囲で使用をなるべく制限することは必要と思って毎日を過ごしています。

 さて先日の素乃會主催の夏の旅行、続編です。さて宮崎市街を後にしてまずは日南市の海岸線にある鵜戸神宮へ、まさに海岸の崖っぷちにあるこの神社は、伝承では崇神天皇朝であるとのこと、海に面しているのは渡来神の上陸の地であるのかもしれません。崖に沿って階段を下ると、くりぬいたように大きな洞窟状の穴があります。そこにお社が設けられていました。さっそくお詣り、商売繁盛と家族の健康を祈念いたします。

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 そして画像にあるのは亀石、神社で分けてくれる素焼きの玉を投げて、亀の背中のくぼみに入ると願いがかなうらしい。五個一組を女性は右手、男性は左手で投げ入れるルールで私も挑戦してみました。結果は五個中一個が見事入って朝から機嫌よく、今後の商売も頑張っていかないといかんな~と思い直しました。

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 その後都城に立ち寄り、今度は串間市にある赤池の滝へ、普段はもっと優美な姿らしいですが、我々が訪れたときは前夜の雨の後と云うことで、水量が増えて豪快な姿になっておりました。しばしマイナスイオンを浴びてから一路鹿児島へ。その夜は相変わらず呑んだくれていたのは云うまでもありませんが・・・。

 そして翌日、今日は最終日、カーフェリーを利用して桜島へ。ついこの間噴煙が観測史上一位の高さまで噴き上げていただけあって活発にもくもくと噴煙を上げ続けています。島に渡ったとたんもうすごい匂い。金気くさいと云いますか、鉄工所にいるみたい、この匂いはたまらんですね~。これが毎日ではこりゃたいへんですね、現地の人たちの苦労がしのばれます。でも風向きからか、民家のあるところに移動してくると思いのほか温暖でのんびりとした当たり前の田舎風景が広がっていました。噴火の時は全島レベルで大変な状況になるのかもしれませんが、平常はいたって穏やかな島でした。水は抜群にきれいで地元ではカンパチの養殖に力を入れているようで、昼食にはそのカンパチ尽くしの定食を頂いてきました。

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 楽しい旅行でありました。今度はどこに行こうかな?

勉強会]2013年9月4日