雑記

夏休みの日記・その2

めっきり涼しくなってきたというのに、まだ夏休みの絵日記とは。「何を今頃書いとんねん!」というつっこみも聞こえてきそうですが、聞こえないふりして続けさせていただきます。

宮古島に行ってきたわけですが、まずは腹ごしらえに「やっぱ沖縄のそばっしょ」、つーことで適当にガイドブックから選んでいってみたんですが、これがまたすげー当たりなわけだ!かねて東京でも沖縄料理店でさんざんそばを食べたんですが、それ以上に現地で、しかも地元の人も食べてる店はうまいわけですな。この古謝そばは製麺所が経営してるらしく、麺はシコシコツルツル、スープはかつおの風味がとてもよく最後まで飲み干してしまいました。一緒にたべた炊きこみご飯(こっちではジューシーというらしいです)、あまりふだん好きではない炊きこみご飯なんですが、こいつがまた豚のいい味をだしてていいんだな、ということですべてしっかり完食、満足して店を出たんであります。


最近、東京のラーメン屋さんで食べると味の嗜好がそうなのか、なんかやたら濃い~うまみのオンパレードでとてもついていけません。スープを飲みたいとも思わないし、食べた後はしつこさが残って閉口します。そりゃたまには濃い味のものが欲しくなる時がわたしにもありますが、なんかうまみが濃すぎるのも過ぎたるは何とやら、ほどほどがいいんじゃないでしょうか。

ここのそばには複雑さはないんであります。ただあの碧い空と碧い海のような、そのまんまのシンプルさがストレートにわたしの胃の腑をつかんだ、ということなんです。みなさんも宮古島にお越しの節はそのシンプルさを味わってみてはいかがでしょうか。そんじゃまた!

旅行]2009年9月19日