雑記

ご飯日記

前回、大分ツアーの様子を少し書かせて頂きました。ちょっと休憩して質素なうちのご飯をちょっとのっけてみっかな~と云うことで、ご飯日記です。これからはちょっと気のついたことをちょこちょこ書き散らしていこうかななんて思っとります。

最初のは、鶏レバーニラ炒め、鶏レバー生姜煮、イワシの塩焼き、イワシのつみれ汁、セロリでございます。当然、イワシも鶏レバーもセール品を買ってるのは云わずもがな、欲を云えばレバーにキンカンと呼ばれる鶏モツを足すとよりおいしいんですが。

そして次はそら豆ご飯、厚揚げとほうれん草とみょうがの味噌汁、鶏の塩焼柚子こしょう添え、もやしとスナックエンドウのナムル風、かぶときゅうりの糠漬、そして一番重要なエビスビールでございます。

こう見てくるとわりとバランス取れてんな~と思います。もっともたまたまバランスのとれた食卓の様子をのっけているからなんですが…。

ちなみに全部わたしが作っとります。糠漬はマイ糠床製でございます。妻は漬けものがあんまり好きじゃないんでまったく作ってくれませんので、自分で作って自分ひとりで喰っとります。

そのうち気が向いたらまた載せようかな、ずぼらしてかっぱえびせんとビールだけの日もあるかもね。

食、酒/自宅]2012年4月9日

あ〜、お酒呑めてしあわせ

厳冬の折、みなさま如何お過ごしでしょうか。北陸や東北など、大雪にお困りの方も多いことでしょうね。お見舞い申し上げます。自然の摂理とはいえ日々の御苦労も並大抵のことではなく、御察し申し上げます。

かくいうわたくしは九州は福岡、八幡の生まれでございます。雪は降ることは降るんですが、水分を含んだべしゃべしゃな雪でとてもパウダースノーなど望めないものでした。それでも泥だらけの雪だるまを作って遊んだもんでした。とても貧しくぜいたくなど出来ませんでしたが、それでも暖かく朗らかにくらしていたもんでした。ノスタルジーがそう云わせるのかもしれませんが、あの頃をタイムマシンでチラ見してみたい感じがあります。

もっぱら子どものころの夏休みは、大分の母親の実家に行って魚釣りやら川遊び、シジミをとったり、とんぼやクワガタをとったりしてました。一日24時間あけっぱなしの縁側から夜中に起きて星を見上げた時に、関東の都市部で見る夜空とまるっきりの別物で、「こんなに星ってあったんだ~」と感動というのか衝撃というのか、そんな想い出が残っています。

と、らちもない思い出話をだらだらと書いてますが、質素でもある意味豊かな生活があったという、いい思い出がとてもすばらしい財産であるな…ということなんです。そんな財産を、もし子供ができたら残してあげたいなと強く感じている今日この頃です。ゲーム機や遊園地が決して間違ってるとは思いませんが、それだけではない、いろいろな経験があるよというのを教えたいですね。

そんなことを書きながら、この表題はいったいなんのこっちゃ…というつっこみが入りそうですが、日々の暮らしのなかでとってもしあわせなのがお酒の時間、高額なものではなくともしあわせな時間が過ごせるありがたさを噛みしめております。

この日は奥さんは残業デイ、ひとりの晩酌タイムで、肴はトマト、うどの醤油漬け、なめこおろし、もやしのナムル、あぶらげの中にネギを入れて焼いたやつと、特売になってた鶏モツの生姜煮でございます。


ひとりひとりにしあわせな形があるでしょうが、今日もわたくしはこんな時間をすごしております。あとは気にいった古陶磁の酒器があれば云うこと無いです。「そこもっと云わなアカんとこでしょうが!」はいはい、明日からもっと仕入れに励みます。そんではこのへんで。

食、酒/自宅]2010年2月11日

古いうつわで一杯やりませんか

昼、暑くて夜が寒いなんて気候で、体調を崩しやすいこの頃ですがいかがお過ごしでしょうか。なんといってもストレスをためないことが一番かと思います。困難でも楽天的に生きていくことが必要かと、おもに自分に言い聞かせてますが…。

さてわたしの一番の楽しみは、一日働いたあとのお酒です。秋になっていろんなうまいものが出回ってきて、肴にことかかないようになりました。もっとも一年中いろんなものがうまいと言っては飲んでいるわけで、改めて言うことでも無いけれど。そんな時に活躍するのは使って楽しい古陶磁の酒器です。わたしの場合、コレクターではないので自分用の酒器というのは特別ありません。そのつど使ってみたい酒器を仕入れたときに、気にいった銘柄のお酒を買ってその仕入れた酒器を試してみるという感じですね。実際に使ってみると買う時に気付かない欠点や、反対にこんな変化が表れてくるなんてうれしい誤算ということもあります。豪華じゃなくても、好きな肴に好きなお酒をやっていると本当にしあわせ~と感じます。

使ううつわというのはなんでも気に入りのものならいいんですが、古陶磁をつかってみるというのはなかなかいいもんです。今の工業製品などにはまったくない色の変化や、裏側の器を支える部分を高台といいますが、その高台の作りなど鑑賞するポイントがたくさんあり、また使って風情のいいものということをもっともっとたくさんの方に知っていただきたいですねぇ。 数百万円する酒器も骨董の世界にはありますが、もっと気軽に使えるものもたくさんあります。まずは興味を持っていただいて使う愉しみを知っていただくために、面白いものを探して歩くことを続けていきたいと思います。



わたしのところは夫婦そろって酒好きなもんで、しょっちゅうこんなかんじの晩酌になります。ただ軽い晩酌で終わらずたっぷり呑んで二日酔いになったりするのが難ですが、まあ楽しく呑んでます。みなさんもうつわも愉しむお酒はいかがですか。

食、酒/自宅]2009年10月18日

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