雑記

暑中お見舞い申し上げます。そして骨董ジャンボリーに出店します。

暑中お見舞い申し上げます。全国的に猛暑の日々が続いて熱中症で病院に搬送された方もかなりおられて大変なことになっていますね。もうこうなってはエアコンの力を借りるしかなくなってきましたね。そうは云っても屋外でのお仕事や外回りの営業さんはなかなか難しいでしょうから、せめて頻繁に水分と共にミネラルや塩分を摂取して防止に努めて頂きたいと思います。私はもっぱら麦茶や、家にいる時は天然塩のお店で買ったにがりを水に混ぜて飲んでおります。

さて8月は恒例の有明ビッグサイトの骨董ジャンボリーに出店致します。会期は8月の3日(金)~5日(日)10時~17時です。詳細はこちらから→http://kottoh-jamboree.com/

暑い中で、駅から歩かなきゃいけないイベントにお誘いするのは恐縮ですが、建物に入ってしまえば涼しくご覧いただけるので、どうぞ皆さまお誘いあわせの上ご来場ください。チケット代は1,000円(前売り800円)なお最終日の13時からは入場無料になります。

これが終わると実質夏休み状態ですかね。いい夏休みを取るためのその前にひと頑張りしたいと思います。

展覧会]2018年7月24日

西日本豪雨災害 慎んでお見舞い申し上げます。

毎日暑い日が続いております。先日の九州や四国、中国地方などを襲った豪雨災害、最初は一部地域の浸水被害くらいで(少ないとは云え浸水被害を被った方々には大変なことでありましたが・・)大したことはないのかなと考えておりました。時間が経過するにつれてお亡くなりになった方々の数が増え、お家が流されたり避難を強いられたりと酷いことになってきてしまいました。本当にお気の毒なことで、慎んでお見舞い申し上げます。またお亡くなりになられた方々に対し心より哀悼の意を捧げます。また被災された方々におかれては一日でも早くもとの平穏な生活に戻ることができるようお祈り申し上げます。

去年も広島では土砂崩れによる死者が出た地域があり、自然災害の前では人間などほとんど無力、恐ろしいほど何も出来ない状態でした。そして出来得ることは早めに避難することくらいですね。まだまだこれから台風なども多くやってきますので、どうぞ軽く考えず身を守る行動を起こして頂きたいと自分も含めそう思います。

もはやむかしの穏やかな天候であったときと状況が違ってきていると認識すべきなのかもしれません。連日の高温、熱中症の増加(むかしからあったけれどデータに反映されるようになったのが近年から故という意見もありましょうが・・)、
便利、快適を追求してきた人間の業に対する自然の復讐のようにも感じられて空恐ろしいように思います。

今求められているのは慎みでありましょうか。消費し続けることの限界のようなものを強く感じている今日この頃、自分に出来ることは何事も慎みをもった生活なのかなと考えております。

とは云え自粛ばかりではいけないように思いますのでどうぞ皆さんも岡山、広島を中心に応援できること、具体的に彼の地にお金が落ちるような消費行動が今は必要に思います。

頑張りましょう!頑張り過ぎずにね!

ニュース]2018年7月13日

東北への出張、そして民藝というものについて

毎度細々と書いておりますブログですが告知ばかりで恐縮です。そんなことで告知とは無縁の先日の出張について。

久しぶりに東北の地に行ってきました。我々業者同士の交換会の大会が年二回、春と秋に開催されるので岩手まで足を伸ばしてきました。相変わらずにぎやかに開催されてはいるのですが、なかなかに好みのものは少なくほんの数点買っただけで今回は終わってしまいました。

東北という大地が産み出す雄勁で武骨ながら力強い数々のモノたち。その魅力に取りつかれたように幾度となく通ってはや十数年経ちますが、彼の地でもなかなかモノが出てこないという嘆きは当初の頃から聞いています。

それは再生産が効かないモノの宿命でもあるわけですが、それよりもこれら簡単な括りで云われる民藝というものについての啓蒙活動のようなものを熱心にやってこなかった我々にも大いに責任があるのかもしれません。曰く売れないから熱心に探さない、こんなことが原因になってしまっているのもまた考えなけりゃいけないことかもですね。

それでも東北の地は愉しいものがたくさん出た時代の残り香のようなものがあるので、やはり春と秋には通うのですがね。

さて人のことはともかく具体的にお前はどうするんだ?と問われたときに、滔々と語ることの出来る哲学があるわけではありませんが、声を大にして云いたいことは、好きなものを紹介し続けるのみである、という事でしょうか。

この業界、品物よりも自分を買って貰えと昔から盛んに云われます。確かにそれは大いに云えるのでしょうが、現代に於いて良くも悪くも豊饒な顧客と売り手側の関係は無くなってきているように思います。それがいいことか悪いことかはともかく、そういう時代に変化しているのでしょう。

また情報を得る手段としては紙媒体よりもネットで得ていくことが多くなってしまっています。そこには自分の知らない世界へのアクセスはなかなか少ないもの、必要な情報にしか目を向けないとなれば、こういった地味なものが注目されることはなかなか難しい時代になってきています。

そんな状況下で自分の好きなモノたちを新しい人たちに知ってもらい、興味を持ってもらうにはどうすればいいのか?もっともその答えは簡単には出せないものでしょうが・・。

少なくともひとつひとつ出来ることからやっていくとしたら、日々の発信をより多くの媒体を駆使して紹介し続けるしかありません。場合によってはまったく違い環境でのアプローチが必要なのかもしれませんね。

そんな風に日々悶々として考えてはいますが、アリの一歩、なかなか難しいことが多いですが、それでも自分の好きなモノを紹介すること、探すことは何より面白いこと、一生やめられそうにありません。このお仕事は・・。

旅行]2018年5月24日

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