たのしいキムチ作り
お世話になっております、古童の家内です。
私の実家は茨城の片田舎にあり、趣味で母親が畑いじりをしています。おかげで季節の折々に旬の野菜をお裾分けしてもらう恩恵に預かっているのですが、今年のお正月に渡されたのは、なんと白菜8玉、大根10本、里芋ごろごろ、ネギに至っては数えきれないほどの量! 店主の実家やご近所にもお分けしたのですが、二人暮らしではなかなか消費しきれず…。せっかくなので、白菜キムチ作りにチャレンジしてみることにしました。
まずは一玉を四つに割って天日干し。
半日ほど干したら、食べやすい大きさにざくざく切って、塩をまぶします。塩の量は適当に、あまり塩辛くしたくなかったので軽めに全体に行きわたるくらいにしました。
塩をした白菜に重石をして、2~3時間ほどおきます。我が家では2リットルのペットボトルがいい仕事をしてくれました。
肝心のキムチヤンニョム作り。細引き唐辛子と粗びき唐辛子をそれぞれ大さじ3、にんにくのすりおろし1/2個分、しょうがのすりおろし50g、りんごのすりおろし1個分、イカの塩辛180g、ねぎの千切り1本分、にんじんと大根の千切り適宜、ナンプラーと桜えびを適宜。肝心の、とか言う割にはネットで検索したレシピをテキトーに組み合わせた、かなーり大雑把な代物です…。
ヤンニョムに水気を絞った白菜を投入して、
ひたすら混ぜます。子供の頃にやった泥んこ遊びみたいで楽しいんですが、唐辛子効果か、混ぜてると涙が出てきます~。目も辛さを感じるんですね…。
白菜とヤンニョムがよく混ざったら密閉容器に移し、冷蔵庫で寝かせます。私はジップロック二枚重ねにして野菜室に入れました。
混ぜてすぐでも食べられますが、2~3日おいてからの方が、味が馴染んでおいしいように思いました。私は辛さに弱い子供舌なのでもう少し甘くても良いんですが、辛いの大好きな店主はこれでちょうどいいみたいです。
白菜の消費が目的だった割には楽しく、しかもおいしいおつまみができたので個人的には満足なのですが、冷蔵庫中に移ってくる匂い対策が今後の課題となりそうです…!
[食、酒/自宅]2014年1月19日