
何処か異国の風景を描いたものと思われますが、さてどこか?一時期、氏が活動拠点にしていたメキシコなのか、それともアジアの国なのかはわかりませんが、石垣と植物を淡彩で描いていますね。特有のデフォルメによって描かれた小さな村の中に豊かに実る植物、のんびりとした風景と太く柔らかい線に、なにか言いようのない温かみを感じるのは私だけではないと思います。
色紙に描かれたものなので、どなたかに請われて描いたものかもしれません。サインもローマ字サインではなく、時折見かける漢字での落款と印章が押されています。
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額装サイズ 縦48.8センチ 横41.8センチ
イメージ 縦27.2センチ 横24.2センチ
素描(色紙に淡彩)
右上に落款 印章
全体的に経年のヤケ
右上落款部分に折れ
北川民治(きたがわ たみじ)
1894〜1989年、静岡県生まれ。早稲田大学中退。
青年時代にアメリカ南部〜キューバ〜メキシコを放浪し、シケイロス、リベラらと交流を持つ。メキシコ絵画の影響を受け、その作風は力強い線と鮮やかな色彩を持つ。
23,000円(税、送料込み)
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