雑記

今日は楽しく野外ライヴ、うぃずビ〜ル

皆さまお元気ですか~、夏の暑さも去って秋の深まる今日この頃、と書きたいところですが、本日はミョ~に暑い日になりました。ただ日の暮れるのはやっぱり早くなり、五時になれば薄暗くなり秋の寂寥感が身にしみてくるようになりました。「く~寂寥感やて、なまじっかな学問では云えんで、ほんま正味なはなし~…」(なつかしい故横山やすし調で自我自賛してみました。)

さて10月11日は祝日、本日は人さま並にお休み、今日は所沢航空公園にて野外ライヴの日であります。朝から気持ちよく晴れ渡り、少々暑いくらい、でもライヴには絶好な日和です。西武新宿線は航空公園駅下車、徒歩1分でその公園はあります。野外ライブ会場は、立派な飛行機のような三角形の屋根がついてなかなか立派です。主催は所沢駅から歩いて5~6分のところにある音楽喫茶・ライヴハウス・カフェレストランの「モジョ」であります。タイトルも「モジョグル―ヴ」、大きなメインステージと隣にある小さめのアコースティックステージの二つの構成です。アコースティックステージというと聞こえがいいですが、まあ早く云うとテントですね。メインは大きめでだだっ広いステージ、こっちは開放感があっていいと思うんですが、そんな二つのステージでバンドが交互に演奏するかたちでした。

途中から行ったのでトップのバンドは見られませんでしたが、いくつかの好みの音を出すバンドもあり、個人的にはモアリズムというバンドのヴォーカルの芸人チックな語りがとてもうけました。そのほかにもいい演奏するバンドがあり、愉しんできました。

さて野外フェスの愉しみは音楽だけでなく、気持ちいい空間で大好きなお酒をいただくというのがありますねぇ。とりわけビ~ルがうううううんぅまあぁ~いわけであります。今回、お友達であります小手指カフェレストラン「エアーズ」も現場に出店していましたんで、ビ~ルとタコスを買って喉をうるおし、お腹を満たしました。その後はワインやら焼酎やらハヤシライスやら、喰っては呑み、呑みつつ喰い、音楽で気持ちよ~くなってどしどしハイになってきたところで今夜の大トリ、吾妻光良・アンド・スウィンギングバッパーズの登場です。



恥ずかしながら初めて知ったバンドなわけですが、もうすんごい好みの音、ホーンがにぎやかで、ジャンプブルース、スウィングなんてジャンル分けがされてるんですが、すごく下世話な(失礼な意味では無いですよ。)おやじの哀歓をファンキーな演奏にのせて唄いまくるすっごく愉しいスタイルです。「やっぱり肉を喰おう」とか「かみさんブサイクなほうがいい」とか「俺の血圧150~300」とかリアリズム溢れる歌詞はなんとも云えずおかしく、おっさん仲間として共感するわたくしでありました。

愉しく踊りまくりたい若い人も、しみじみ聴きたいおじさんも愉しめるとってもいいバンドでありますので、わたくしも強くお勧め致します。上の写真はジミヘンばりに歯でギターをかきならす吾妻氏であります。妻もこういう音が大好きなので会場で売ってたDVDを買ってました。いや~ほんと愉しっすよ~。

二人でそのあとでさらに呑んだくれたことは云うまでもありません。

映画/ライブ]2010年10月16日