古童の作庭・一応完結?
しばらくご無沙汰でした。いや~暑い、暑い。梅雨が明けてから実に暑い日が続いております。今年の夏はどうやら猛暑の予測らしく、今からこれでは8月が思いやられるな~という感じですね。気温も30度台後半に達するところもあるようで、熱中症で運ばれる人がとっても多いというのも肯けます。どうか水分はもちろんのこと、塩分やミネラルも補給しながら備えてください。なに簡単なこと、むかしの人の知恵で梅干と麦茶、これが一番ですね。きっとケミカルなものより(緊急時にはそうも云ってられませんが・・)私たち日本人の身体にいちばん合うと思います。
さて春ころから始めた作庭作業も一応の完結編です。夏になって雑草がすごい勢いで伸びてきますから、その草むしりやら枝の剪定やらでさっぱりとさせたりという作業も必須です。前回形にしたところも、また手を入れてこんな感じになってます。
さて残りの半分が水道栓の崩壊事件があったのでしばらく手つかずだったのですが、そこもキレイにしました。もともとこの家には古い倉庫かなんかの煉瓦が大量に埋まっていました。今の味気ないものよりよっぽど面白い表情を持っているので、これを利用しない手はないな~と埋もれていたそいつらを掘り起し改めて敷き直して、白砂利と煉瓦のコントラストがきれいな形に仕上げました。
もともとここに植わっていた金柑の木、さすがに移動するのは大変そうなのでそのまま。公園のプロムナードのような雰囲気を残しました。
さて残りは玄関横から庭へのアプローチ部分、ここにも煉瓦を踏み石として敷いています。紫陽花や壁面に添って咲いていた水仙?は狭めつつ残してあります。
さて引っ越してからテキトーではありますが種を蒔いたり、苗を植え変えたりして少しづつ活けられる花を育てています。
水引に・・
秋海棠、
食べられるものも、ということでミントにローズマリー、そして山椒
いや~大変ながら愉しい作業ではありましたが、ここで教訓I(加川良じゃありません)。庭づくりとは終わりのない道程、そして日々の掃除、これに尽きるということで、完結?と思いきゃ、それはありえないという実に哲学的、禅問答的なことを教えてくれました。これからまた草むしりをしまーす。
[日常]2015年7月30日