またまたしばらくご無沙汰してしまいました。インスタグラムで日々の想いや新商品など投稿していますと、どうしてもこちらがおろそかになってしまいました。どうぞお許しください。
さて平成最後の年末、まだまだ仕事はたっぷりと残っておりまして、われわれ古美術商同士のオークション、地方への出張もあり、たまりにたまった不要な品を捌いていかなけりゃいかんですし、その品物がはけていったところや普段あまりやらない台所や風呂の水回りなどの大掃除、はたまた庭の梅や柿の木の剪定をして草むしりやら柑橘類の冬支度やらと、まあ~忙しいこと。そりゃわれわれ自営業者にとってなにより怖いのはヒマであるわけですから、ありがたいことではあります。
平成の30年間、いろんなことがありました。自分に取ってはこの商売を始めたのも20年ほど前の事、当時は右も左もわからず、そもそもどこに行けばいいのかわからなくてヒマを持て余していたので、ホント辛い日々でありました。
しかしそんな自分もいろいろと教えてもらった諸先輩方がおられまして、逆に自分は後輩に対していろいろと出来ているのか、いやまったく出来ていないじゃないかと反省しきりなこの頃であります。
新しい歳、新しい年号、改めて自分に何ができるのか、出来ることの更に上のことを目指していかなければいけないわけで、忙しいなりにいろいろと考える年の瀬であります。
来年はこのホームページも、もっと充実しリニューアルして新たに開店させたいと考えております。激動の時代、いろんな変化が怒涛のごとくおしよせるのでしょうが、愉しく商売という事だけは変化せずに続けていきたいと思います。
とりあえず皆さま方におかれては風邪などひかぬようご自愛くださいませ。
[日常]2018年12月15日
早いもので平成30年もひと月が過ぎて今日は2月4日の日曜日。昨夜は節分で豆まきしてから恵方巻をたらふく召し上がったご家庭も多いことでしょう。若い友人のお家はお子さんを含めて鬼の面を手作りしているそうで、その怖くない、どちらかと云えば楽しそうな面を被って大いに盛り上がるらしいです。いろいろと年中行事への考え方はあるでしょうが、こういう楽しいもの、子供のいい思い出になるようなことはずっと絶やさずしていって
貰いたいものです。
さて巷では大いにインフルエンザが流行しているらしく、件のお子さんを持つ友人宅は順番に罹患するらしいです。私の子供のころは集団接種がよくあって、今から考えると一律にワクチンを打つというのは少々乱暴な話しであるわけですが(注射針の使いまわしもありましたから、よく考えると恐ろしいですがね)、大流行も防げていたのかもしれませんね。
家は子供がおりませんのであまり真剣にインフルエンザのことも考えませんでしたが、去年の冬の初めに予防注射を知り合いのドクターに打って頂いたおかげもあって特に何にも変化がありません。毎日通勤するお仕事ではないので、ちょっと調子が悪いなという時はすぐ休めるという利点がありますしね。調子悪くとも満員電車に揺られて出勤しなけりゃいけない方は大変です。
でもむかしはいざしらず、昨今は自分の身体は自分で守るしかなく、風邪でも休めないと頑張り過ぎるのも却って周りにも迷惑をかけることになってしまうというのがありますね。
いろいろと環境はハードではありましょうが、なんとかうまく御身ご大切にしてください。特に今罹患してしまっているという方は早めに回復するようお祈り申し上げます。
私は基本中の基本、うがいと手洗いはしっかりと励行しておりますよ。
立春といえどまだまだ寒い日々が続きます。
寒中お見舞い申し上げます。
[日常]2018年2月4日
あ~忙し忙し!、と関西的ノリであいさつするこの季節、皆さんは如何お過ごしでしょうか?平成29年もいよいよ師走の最終月に突入しましたね。年齢を重ねるごとに早さが身に染みるようなのは共通する想いでありましょうが、(お若い方にはない感覚かもしれませんね)やはり今年も
あっという間に過ぎていってしまいました。
来年の具体的な目標を立ててそれに向かって仕事をしていかないと、またあっという間に一年が過ぎていってしまうのはわかっています。でもぐずぐずいつもしてきた怠惰な自分はなかなか重い腰を上げないで今まできました。ですが50代の坂を越して終わりどきを意識した仕事をしていかないとまたまた惰性で過ぎていってしまう危機感も出てきています。
この業界は70代、80代でもバリバリ現役の先輩方たくさんおられますので、私なども今まで駆け出しの若僧の気分でいられたのですが、世間一般の常識では50代と云えば定年を見据えなければいけない年齢、ですから駆け回る仕事は同じでも、そこにどこかしら次の世代に繋げるような意識を持っていなければいけないようになっているのかなと思っています。
具体的な目標としては、後々残って皆さんの噂話にも上るような企画展を行うことかなと思っています。テーマを決めてその品物を集めるというのはもしかしたら一年では難しいかもしれませんが、少なくとも企画を考えておかなければ、日々のルーティンに流されるだけの怠惰な一年に堕してしまいます。
ということで来年は古童の企画展というアイデアに目鼻を付けて、それに向かって邁進する一年にしたいなと考えております。色んな意味でとても困難な道のりではありますが、こんな面白いやつがいたんだよ!と云って頂けるような、そんな面白い企画を考えております。
と書いてしまえば考えざるをえないところへ追い込まれる、という尻に火をあえてつけるようなことで奮い立たせております。どうぞご期待ください!(ホントにこんなこと書いて大丈夫か~と云ってるもうひとりの私がおりますが・・)
[日常]2017年12月4日