災害に想う
またまたご無沙汰してしまいごめんなさい・・。大きな会の仕事が終わり、のんびりしていたところへあの台風21号の被害のニュースが、まだ7月の台風被害の傷痕も癒えないというのに、今度は京阪神地区に被害が発生してしまいました。そこにまた追い打ちをかけるように今度は6日未明の北海道の地震と、一昨年の熊本の地震、昨年の北部九州の雨、ちょっと書ききれないくらいの天変地異が立て続けに起こっています。
これを温暖化の影響と云っているだけでは解決しない、やはりなにかしらの対策を講じなければ本当に毎年酷いことが頻繁に起こる国ということになってしまいます。まず今は被害をうけた方々に手厚い救護の手が差し伸べられるようにお願いをしたいと思います。
このところいつも思うのですが、天災についてはある程度どうにも仕方ないところはあるでしょうけれど、もう毎年酷い被害が出る可能性が高いことはわかっているのだから、非力な地方の市や町だけに対応をさせておくのはもうやめるべきで、激甚災害については国の対応が必要と思うのですが、あまり有効な初動対応というのが見られないように思います。
全てを把握しているわけではありませんので、こんなことは既にやっているよということがあるのかもしれませんが、なんとも歯がゆい想いばかりつのります。
関西空港の孤立状態にしても、さっさと自衛隊を出動させて救援すればいいのにと思うのですが、民間のちょっとしか乗れない高速船のみの対応なんてあまりに気の毒すぎると感じました。もちろん現場のスタッフの方は不眠不休で頑張って対応されていると思いますので、その人たちに対しての異論ではないのですが、もっと大きな行政の長がなんとかしなけりゃイカンのじゃないでしょうか。
むかし、(といっても今でもあるのかもしれませんが、)あまりに何もしないし、やっても時間がかかり過ぎるという批判を受けて市役所に「すぐやる課」という部署が作られたことがありました。少ない予算のやりくりでそんな人員を割けないなんて意見もありましょうが、目の前に困っている人がいて、そこを助ける人は何が何でも絶対に必要なのだと思いますがね。それを無駄とは思えませんが・・。
地震や台風などの自然災害にも対応するすぐやる課があったらいいのに・・、そんな風に思うのは私だけじゃないと思うのですが如何?
[ニュース]2018年9月6日