雑記

ご飯日記

前回、大分ツアーの様子を少し書かせて頂きました。ちょっと休憩して質素なうちのご飯をちょっとのっけてみっかな~と云うことで、ご飯日記です。これからはちょっと気のついたことをちょこちょこ書き散らしていこうかななんて思っとります。

最初のは、鶏レバーニラ炒め、鶏レバー生姜煮、イワシの塩焼き、イワシのつみれ汁、セロリでございます。当然、イワシも鶏レバーもセール品を買ってるのは云わずもがな、欲を云えばレバーにキンカンと呼ばれる鶏モツを足すとよりおいしいんですが。

そして次はそら豆ご飯、厚揚げとほうれん草とみょうがの味噌汁、鶏の塩焼柚子こしょう添え、もやしとスナックエンドウのナムル風、かぶときゅうりの糠漬、そして一番重要なエビスビールでございます。

こう見てくるとわりとバランス取れてんな~と思います。もっともたまたまバランスのとれた食卓の様子をのっけているからなんですが…。

ちなみに全部わたしが作っとります。糠漬はマイ糠床製でございます。妻は漬けものがあんまり好きじゃないんでまったく作ってくれませんので、自分で作って自分ひとりで喰っとります。

そのうち気が向いたらまた載せようかな、ずぼらしてかっぱえびせんとビールだけの日もあるかもね。

食、酒/自宅]2012年4月9日

大分ツアー・その1

長らく留守にしておりまして申し訳ありません。去年のジョニー・ウィンター来日の一文から一年近く経過してしまいました。これは偏に私の怠惰、この一言につきます。忙しさにかまけて日々の雑記を怠っていたあいだ、たくさんの出来事がこの国に起こりました。つらく悲しい出来事が多かったような一年でしたが、だからこそ笑って過ごしたいと願わずにはいられません。そして美しいものを少しでも多く紹介していくことが、また次の世代にその美しいものを伝えていくことが自分に課せられた仕事のように思います。これからもさぼりながらかもしれませんが、この雑記をぼちぼち書いていこうと思っています。どうぞ皆様、お時間のある時に少しだけでも付き合ってください。よろしくお願い致します。

さて先日、3月の27日~29日まで九州は大分、国東半島をぐるぐると廻ってきました。大分の豊後高田市は母の故郷、自分も子供のころ夏休みなどよく過ごしていた土地です。今回の大分行きは私たち素乃會というグループの主催する交換会を開催するためです。大分のお仲間に全面協力して頂いて、交換会を行い、夜は地元で上がった上手い河豚を肴にしこたま呑んで、翌日は国東半島の史跡を覗いてまわると云うゴールデンコース。

27日は飛行機で大分空港へ、迎えに来てもらってそのまま史跡見学へ向かいます。最初に観たのは杵築市大田の諸田越板碑と云うもの。人の大きさほどもある立派な碑です。私が普段、見慣れているのは秩父長瀞で産出する緑泥片岩を使った関東の板碑ですが、こちらは形式も石質も違うもの、しかし薬研彫りの種字は見事な彫りです。そして近くの五輪塔郡のある場所へ移動、なんてことないスペースにこの地方独特の美しいフォルムの五輪塔や宝篋印塔が無造作に安置してありました。いつも思うのですが国東の五輪塔の美しさは独特で、その屋根のカーブのバランスが絶妙で美しい。具体的には写真を見てくださいと云うしかないのですが、比較すると美しさはわかって頂けると思います。






皆さんも一度、大分の地をお訪ねになっては如何でしょうか。短めですが今夜はこの辺で、また大分ツアーの続きを書かせて頂こうと思います。

勉強会]2012年4月5日

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