雑記

やっぱり蕎麦がすき

 よくインタヴューなんかでありますな、曰く最後の日の晩餐に何を食べるか?、と云う質問。いろんなごちそうがあるんで、フランス料理だとか、中華のフルコースだとか焼肉を死ぬほど、なんて答えもあるようですが、やっぱりみなさん炊き立ての新米のごはんと味噌汁という人が多いんじゃないでしょうか。日本人のソウルフード、これを外してはいかんでしょうね、かく云うわたしも最後は ご飯に蕪や茄子、胡瓜の糠漬と、味噌汁はそうですね、豆腐と根深でしょうか。いや~大根も捨てがたい、油揚げは、若布は、馬鈴薯は、考え始めたらきりがない。何はともあれ美味い米でしょうな。

 さて最後はともかく、その前にやっぱり美味いそばも食っておきたいということで、各地に出張したときや、出かけたときに美味そうな蕎麦屋を見かけると素通りができない自分であります。ごちそうとしての蕎麦、食事としての田舎蕎麦、小腹をちょいと満たす江戸っ子の更級などなどいろんな良さがあるのがこの世界。池波正太郎さんの「散歩のとき何か食べたくなって」にありましたが、「蕎麦屋に入って一杯やらないなら、最初から入るんじゃない」とはなかなか仕事中では実行するのが難しくはありますが、鳥わさや玉子焼きでお酒を頂くのは堪らないものがありますね。

 最近開店されたようですが、うちの近所のお蕎麦屋さん、なかなかこじゃれたいいお店。こだわったお酒もおいてあり、一杯やってから蕎麦が食べられるお店です。まだお昼しか行ったことがないんですが、夜の営業もあり、そのうちそっちも利用したいと思ってます。

 しかし昼酒はなぜか効く~、仕事をしたくなくなっちゃうんで、休日の楽しみにとっておくことにいたしましょう。IMG_0534

食、酒/外食]2013年7月11日