雑記

慎みを持つと云うこと

 梅雨のはっきりしない天気が続いております。皆さん如何お過ごしでしょうか?世間にはあんまり嬉しくないニュースばかりで気が滅入ると云う方も多いでしょうね。どうもいやなことばかりが耳に入ってきますが、それもこれも人間の欲から発する事柄なんでしょう。かく云う自分も人間の端くれ、常に欲にとらわれているわけですが・・。

 作家の池波正太郎さんはエッセイだか、あるいは小説のなかでおっしゃっていました。曰く「人と云うものはみな勘違いをする生き物、だからそのことを肝に銘じて慎みをもって毎日を過ごさなければならない」 ともするとつい勘違いをするおっちょこちょいな自分には耳が痛いことしきりではありますが、それでもそのことを自覚するだけでもだいぶマシになろうと云うもんでしょう。

 今日も今日とて慎みを持って自分の仕事に没頭すること、そこに尽きるんではないでしょうか。謙虚に、でも卑屈にならず堂々と、日々の勉強を
怠らずに続けていきたいと思います。今夜は池波氏に倣って、一杯呑んで憂いを払って寝ましょうかね。

日常]2014年6月22日

掛軸を見直しませんか

 梅雨入り前のほんの束の間ですが、さわやかな気候が続いていますね、散歩するにも気持ちがいい季節です。頑張ってウォーキングもたまに続けていますが、皆さん紫外線対策もお忘れなきよう、私は帽子をかぶってせっせっと歩いております。

 現代の生活空間でだんだん和室が少なくなっているようですね、しかしこれは何とももったいない話しじゃないでしょうか。畳と云う素晴らしい敷物は吸湿などいろんな効果があって日本の風土にぴったりと合ったものですがねぇ。最近の賃貸などはフローリングの部屋だけだったりして、これはこれでお好みであれば別にいいんでしょうが・・。

 そんなことで掛軸など飾る人も本当に少なくなったようです。たしかに伝統の花鳥風月のモチーフが時代の感覚からちょっとずれてきているのは否めません。でもそんな中でも感覚が合う掛軸はたくさんあると思うのです。また床の間空間がないと掛軸は飾れないと思われるのも、違いますよ、工夫次第ですよ、と一言申し上げたいと思います。画像は玄関先の単なる壁面スペースですが、置き床かわりに木味のいい分厚い作業板を置き、そこに牧野虎雄という洋画家の軸を掛けてみました。洋室のちょっとした壁面でも、古材の板などを敷いてもらえば掛軸を飾るのもとくに難しいことではないのがお分かり頂けるかと思います。
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 好みの表装を誂えるのは上級者の愉しみですが、そこまでいかなくともまずは気軽に気に入った軸を掛けてみることから始めてみませんか?

日常]2014年5月23日

春はまだかな

 寒い日々が続いていますね、三寒四温、すぐには暖かくなるもんではなく、いきつ戻りつしながら少しづつ春がやってくるというところでしょうか。巷ではいやなニュースが多くてなかなかはれやかしい気分になれませんね。ウクライナでは何やらきな臭い情勢のようですし、国内でも通り魔事件やらいろんな報道が毎日流れてきます。起こっている日々の事件、憂えることがとても多い、そんな毎日です。

 でもそんななかでも梅の花は咲き、桜の芽もうっすらと膨らみ始めていますね、朝の散歩兼ウォーキングの途中、こんな自然の営みを目にするとホッとさせられます。先日は東北のほうに出張したときにはまだまだ雪が残っていましたし、降ってもいたのでまだまだ彼の地の春は遠いなという感じ、でも東京は少しづつ春に向かっています。

 だからこそ穏やかな春の陽気が待ち遠しい、特に東北の地で今も被災の困難さと闘っている数多くの人々に暖かな日差しが降り注ぎ、憂いの種が霧散するように祈りたいと思います。春はまだかな。

 

日常]2014年3月8日

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